RESEARCH: Graduate School of Bio-Applications and Systems Engineering (BASE, TUAT)

Tokyo University of Agriculture and Technology (TUAT)

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SiCl4の亜鉛還元反応における個々のシリコンワイヤーのin-situ成長観察 In-situ observation of the growth of individual silicon wires in the zinc reduction reaction of SiCl4

稲澤先生の研究成果が、2015年2月にJournal of Crystal Growth, vol. 412, pp. 109-115 に掲載されました。 本研究では、in-situにおけるシリコンワイヤの成長をモニタリングすることに成功しました。26本のワイヤについて、成長速度の平均は15 mm min−1でした。また、ワイヤの直径は、側壁の粗さの影響を受けることがわかりました。In-situにおける観察は VLS法の成長過程の動力学的側面を理解する上で、まだまだ欠かすことができません。 詳しくはこちらをご覧ください。 稲澤研究室のホームページです。

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北大東島(沖縄県)のサトウキビ畑に生息する植物寄生性線虫: サトウキビの成長を抑制する潜在的な原因  Plant-parasitic nematodes in sugarcane fields in Kitadaito Island (Okinawa), Japan, as a potential sugarcane growth inhibitor

豊田グループの成果が、2014年7月にNematology, vol. 16, pp. 807-820 に掲載されました。 本研究では、植物寄生性線虫がサトウキビに与える潜在的な被害を推定することを目的としています。調査の結果、北大東島にあるサトウキビ畑は、どこでも、様々な植物寄生性線虫によって荒らされていることが示唆されました。さらに線虫によって、サトウキビの成長が抑制される可能性が示されました。 詳しくはこちらをご覧ください。 豊田研究室のホームページです。 Research from Toyoda’s group has been published in Nematology, vol. 16 pp. 807-820 Jul. 2014. They estimated potential damage to sugarcane … Continue reading

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Microbubble Delivery Therapyのための、血管ネットワークの復元アルゴリズムを搭載した三次元超音波ナビゲーションシステム  3D Ultrasound Navigation System with Reconstruction of Blood Vessel Network for Microbubble Delivery Therapy

桝田グループの成果が、2014年3月にAdvanced Biomedical Engineering, vol. 3 pp. 29-36 に掲載されました。 同グループは、Microbubble Delivery Therapyのための血管ネットワークの復元アルゴリズムを搭載した三次元超音波ナビゲーションシステムを開発しました。高密度焦点式超音波治療法の高効率化や、音波を使った体内での薬・遺伝子伝送技術の実現を目指すものです。このシステムは、二次元アレイ状に並べた超音波イメージング装置を使って血管ネットワークの形状を三次元的に可視化し、超音波の放射力を使ってマイクロバルブをその血管内で操作することができます。誘導精度やマイクロバブルの導入率を評価する実験を行い、このシステムが実用可能であることを示しました。 詳しくはこちらをご覧ください。 桝田研究室のホームページです。 Research from Masuda’s group has been published in Advanced Biomedical Engineering, vol. 3 pp. 29-36 Mar. 2014. … Continue reading

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グラフフィルタバンクのための冗長型グラフラプラシアン行列 Oversampled graph Laplacian matrix for graph filter banks

田中研究グループの成果が、2014年12月にIEEE transactions on signal processingのvol. 62 pp. 6425-6437に掲載されました。 同グループは、冗長型グラフラプラシアン行列を使って、冗長型信号を重み付きグラフで定義する方法を提案しました。さらに、他の従来法と比較して、提案手法が優れていることを示しました。 詳しくはこちらをご覧ください。 田中研究室のホームページです。 Research from Tanaka’s group has been published in IEEE transactions on signal processing vol. 62 pp. 6425-6437 December 2014. … Continue reading

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化粧を施した皮膚に対するRGB-LED光干渉断層画像法を用いた分光学的研究 Spectroscopic study on appearances of make-up skins using a visible RGB-LED OCT

岩井研究グループの成果が、2014年8月にSkin Research and Technologyのvol. 20 pp. 379-384に掲載されました。 同研究グループは、化粧品のファンデーションが皮膚の色の不均一さを補正する効果を、full field型光干渉断層画像法を用いて調べました。皮膚モデルとして皮膚のレプリカを用意し、モデルから反射される光を波長ごとに観察しました。その結果、ファンデーションが厚くなるほど皮膚の表面が平らになるため、皮膚の表面からの反射光と皮膚内部でおこる拡散による反射光が増えることを示しました。 詳しくはこちらをご覧ください。 岩井研究室のホームページです。 Research from Iwai’s group has been published in Skin Research and Technology vol. 20 pp. 379-384 in August 2014. … Continue reading

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ピロリドン系イオン液体を含んだポリエチレンカーボネート-LiTFSI電解質の電気化学特性  Electrochemical properties of a poly(ethylene carbonate)-LiTFSI electrolyte containing a pyrrolidinium-based ionic liquid

富永研究グループの成果が2015年1月24日にIonics Vol.21 (2015) pp. 895-900で公開されました。 同研究グループでは、ポリエチレンカーボネート、LiTFSI塩、Pyr14TFSIイオン液体からなる新しい高分子電解質膜を、溶媒を必要としないアニーリングおよびホットプレス操作により調製することに成功しました。電解質の性能として、イオン導電率、Li+輸率、電気化学的安定性を評価しました。また、DSCおよびTGAを用いて熱的特性を評価しました。イオン電導率は、80℃で10-5 S cm-1のオーダーを示し、Li+輸率は0.66と、本来の非晶質PECマトリクスと同等の値を示しました。また、Liポリマーセルを作製し、充放電試験を行ったところ、起電力3.5-V、可逆容量150 mAh g-1の性能を持つことが分かり、新しい電解質として有用であることが示されました。 詳しくはリンクをご覧ください。 富永研究室Homepageです。 Research from Yoichi Tominaga group has been published in Ionics Vol.21 (2015) pp. 895-900. A novel polymer electrolyte … Continue reading

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Deposition of nanostructures derived from TiO2 suspension onto a biocomposite, バイオ複合材料上へのTiO2ナノ構造体の集積

Lenggoro研究室の研究成果がAdvanced Powder Technology Vol.26 (2015) pp.362 – 367で公開されました。 レンゴロ研究室とマレーシアPutra大学(プロセス・食品工学科)との共同研究では、バイオコンポジットの劣化をコントロールする手法として、coir dust (ココヤシ皮繊維) とPolypropylene のバイオコンポジットの表面にTiO2粒子由来のナノ構造体を沈着させる技術を開発しました。0.23~1.57 µmの表面粗さを持つ熱間プレス基板「biocomposite」上に粒子分散液をスプレードライにより沈着させました。走査型電子顕微鏡による画像分析およびフーリエ変換赤外分光高度法(FTIR)による分析により、TiO2粒子は基板表面を沈着できたことが確認されました。さらに、純粋なpolypropylene基板と比較すると、粒子が沈着した基板の重さは沈着時間に対して指数関数的に増加しました。一方、既往の研究からも予測される通り、TiO2ナノ粒子の沈着速度は、表面粗さと粒子径の比によって制限されていたことも発見しました。 詳しくはリンクをご覧ください。 Lenggoro研究室Homepageです。 A collaborated study between Lenggoro group and Department of Process and Food Engineering, Universiti … Continue reading

2015/06 · Leave a comment

Real-time monitoring system of vortex wind field using coded acoustic wave signals between parallel array elements 平衡配列要素間での符号化された音波信号を用いた渦風場のリアルタイム監視システム

山田晃教授の研究成果が2014年6月27日にJapanese Journal of Applied Physics Vol.53 (2014) pp. 07KC18-1 – 7 で公開されました。 同研究グループでは、音の旋行時間のトモグラフィ(断層撮影)システムを用いた渦風流速プロファイルのモニタリングについて検討しました。リアルタイムかつ高速にデータを収集・計算するために、疑似雑音の符号変調信号を利用した同時伝達技術を取り入れました。これによって、渦風場およびそれらの二次元での中心部を、およそ1秒のフレームレートでモニタリングすることに成功しました。本技術によって、屋外の動く渦風場のモニタリングが可能になります。 詳しくはリンクをご覧ください。 山田研究室Homepageです。 Research from Akira Yamada group has been published in Japanese Journal of Applied Physics Vol.53 … Continue reading

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Parabolic Concentrator with Wings Providing Increased Duration of Effective Temperature for Solar-Driven Systems: 太陽熱駆動システムにおける有効温度供給時間を増加させ るために翼を備えた放物面型集光器

太陽熱駆動システムにおける有効温度供給時間を増加させるために翼を備えた複合放物面型集光器に関する最適設計:東京都におけるケーススタディー 秋澤淳教授と上田祐樹准教授の研究成果が2014年12月にEnergies Vol.7 (2014) pp. 28 – 42で公開されました。 太陽熱によって駆動されるシステムでは、集光器を用いてシステムへと効率良く光を集めることが重要になります。同研究グループでは、太陽の動きに合わせて集光器を三つの部分に分ける工夫を行いました。一つを南に向け、残りの二つを東西に向けてそれぞれ傾けることで、太陽が東や西に位置する朝方や夕方にも太陽の光を効率よく集めることが目的です。東京都を対象に事例研究を行い、それぞれの集光器の傾斜角度を、シミュレーションと実験から最適化しました。これにより、長い時間に渡って高い集光性能を保つことを実現しました。 詳しい内容:リンクです。 秋澤・上田研究室Homepageです。 Optimum Settings for a Compound Parabolic Concentrator with Wings Providing Increased Duration of Effective Temperature for Solar-Driven Systems: A … Continue reading

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グラフェン(0001)面上に形成されたシクロアルカン超薄膜に対する電子分光法を用いた分子軌道および立体配座、配向の解析. Electron Spectroscopy of Ultrathin Cycloalkane Films on Graphite (0001): Molecular Orbitals, Conformation, and Orientation

グラフェン(0001)面上に形成されたシクロアルカン超薄膜に対する電子分光法を用いた分子軌道および立体配座、配向の解析 荻野研究室と尾崎教授のグループ(東京農工大学工学府)、真崎教授のグループ(北里大学)が共同で行った研究の成果が2013年9月にChemistry Letters, Volume 42, 1048-1050ページに発表されました。 著者らは、シクロオクタテトラコンタンの電子構造や立体配座、配向について調べました。 冷やされたグラフェンの(0001)面上に形成された超薄膜に対して、紫外光電子分光法と準安定原子電子分光法を使って、分子状態を解析したところ、 細長い長方形形状をもつ分子は、室温次第では、形成面に対して平たく横になる形でedge-on配向することが発見されました 詳しくはリンクをご覧ください。 荻野賢司教授研究室のリンクです。 Fig1: Graphical Abstract Electron Spectroscopy of Ultrathin Cycloalkane Films on Graphite (0001): Molecular Orbitals, Conformation, and Orientation Collaborative research … Continue reading

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結節虫のメラニン化と結節における蓄積のそのメカニズムで機能する要因に関する研究 .Factors functioning in nodule melanization of insects and their mechanisms of accumulation in nodules (Sato Lab)

結節虫のメラニン化と結節における蓄積のそのメカニズムで機能する要因に関する研究 佐藤研究室と菊田研究室の共同研究の研究成果が2014年1月にJournal of Insect Physiology, Volume 60, 40-49ページに発表されました。 本研究の著者は3つの主要なポイントを強調しました。その主要は以下の様です。 1. 血リンパのメラニン化に関与結節中の活性化の要因が発見されました。 2. 微生物や血球によって結節に集中の要因が発見されました。 3. 周囲にダメージなど与えることなく、昆虫が結節をメラニン化する方法が発見されました。 本研究は昆虫における微生物に対する防御に関する様々な研究に役に立ちます。 詳しくはリンクをご覧ください。 佐藤令一教授研究室のリンクです。 Fig1: Graphical Abstract Factors functioning in nodule melanization of insects and their mechanisms of accumulation … Continue reading

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Real-time photoacoustic imaging system for burn diagnosis 火傷診断のためのリアルタイム光音響イメージングシステム

岩井俊昭教授の研究成果が2014年8月15日にJournal of Biomedical Optics Vol.19 (2014) p. 086013-1-086013-7で公開されました。 同研究グループでは、火傷深度の評価用として、線形配列変換器を用いたリアルタイム (8 to 30 fps) 光音響イメージングシステムを開発しました。このシステムでは、負傷した組織層の下の負傷していない層の血液から得られる光音響シグナルが検出され、画像化されます。皮膚表面火傷、皮膚深部火傷、全層火傷について、ラットを用いたモデル実験により検証を行いました。このシステムは皮膚深部火傷の治癒過程のモニタリングにも有効でした。本研究の成果は、現代の臨床火傷診断として潜在的に有用性を持つことが示されました。 詳しくはリンクをご覧ください。 岩井研究室Homepageです。 Research from Iwai group has been published in Journal of Biomedical Optics Vol.19 (2014) … Continue reading

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Fabrication of composite particles by attaching surface-modified nanoparticles to core particles by wet processing in organic solvents 有機溶媒中での湿式プロセスによる表面修飾ナノ粒子-コア粒子の複合粒子の成形

神谷秀博教授の研究成果が2014年6月20日にColloids and Surfaces A: Physicochemical and Engineering Aspects Vol.452 (2014) p. 51 – 58で公開されました。 同研究グループでは、粒子の強い凝集を引き起こすことなく、高分散性ナノ粒子がコア粒子表面に吸着した複合粒子を成形するシンプルな湿式プロセス経路を開発しました。複合プロセスは、有機溶媒中において、超音波処理を施しながらコア粒子と表面修飾ナノ粒子を混合するというシンプルな操作を伴います。ナノ粒子の吸着メカニズムは原子間力顕微鏡(AFM)コロイドプローブ法を用いて検討しました。 詳しい内容:リンクです。 神谷研究室Homepageです。 Research from Kamiya group has been published in Colloids and Surfaces A: Physicochemical … Continue reading

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Effect of Anions on Lithium Ion Conduction in Polymer Electrolytes 高分子電解質におけるリチウムイオン電導の陰イオンによる影響

富永研究室の研究成果が2015年1月17日にJournal of The Electrochemical Societyに公開されました。 リチウムイオン二次電池のハイパフォーマンス化等にとって、電解質のイオン電導度の他にリチウムイオン輸率(以下t+)も大切な要素である。t+とは、電解質中の様々なイオンにおけるリチウムイオンの動く割合である。 本研究では様々な陰イオン半径や電解質の濃度を用いて、エチレン・カーボネート系高分子電解質(PEC)におけるt+に及ぼす影響を評価した。結果として、陰イオン半径の大きければ、t+が大きくなって、また高濃度の電解質では高いt+を得られた。 さらに、FT-IR測定で得られたPECの解離状態結果からPECが他の従来のポリエーテル電解質と同様で、リチウムイオンとは強い配位構造を形成しないことも分かった。 詳しい内容:リンク 富永研究室 ホームページ Research from the Tominaga group has been published in Journal of The Electrochemical Society on January 17th, 2015. The … Continue reading

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皮膚組織評価のためのシンプルな適用方法 ・ Simple and applicability methods for skin tissue evaluation. (Nishidate Lab)

ウィナー推定方法によるメラニンとヘモグロビンのデジタルRGB画像から再構成した分光反射率画像を使用してメラニンとヘモグロビンを推定した 西舘研究室の研究成果が2013年6月19日にSensors, Vol.13, Issue 6 に発表されました。 本研究では、ウィナー推定を用いたヒト皮膚組織におけるメラニン濃度、血中濃度、および酸素飽和度を研究しています。 本研究の実験は、組織様寒天ゲルファントムがメソッドを検証し使用しています。in vivo 実験は上肢閉寒時の指に、人間の皮膚の生理的反応を評価する方法の能力を実証しました。 結果として、in vivo実験彩内容及びヒト皮膚組織における生理学的変化を監視する方法の能力を確認しました。 詳しい内容のリンクです。 西舘研究室のホームページ。 Figure above: Experimental configuration for the image acquisitions and the spectral reflectance measurements. Estimation of Melanin … Continue reading

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